やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
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What a Wonderful Worldの歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲 Bob Thiele (as George Douglas)  作詞  George David Weiss

A
緑の木も赤いバラも見える
私とあなたのために咲いているように見える
そしてこう思った
なんて素敵な世界なんだろう

A
青空も白い雲も見える
晴れの恵まれている日、暗い聖なる夜
そしてこう思った
なんて素敵な世界なんだろう

B
空に浮かんでるとても綺麗な虹の色は
通り過ぎている人たちの顔にも映っている
友達同士が握手しながら「元気?」と話している
彼らは実は「愛してる」と言っている

A
赤ちゃんの鳴き声が聞こえ、彼らが成長するのを見守る
彼らは私が得る知識よりも遥かに多く学ぶだろう
そしてこう思った
なんて素敵な世界なんだろう

Louis Armstrong が歌って有名になった曲ですが、実はアルバムが出た当初の1967年にはアメリカで1000個も売れなかったみたいです。なぜかというとレコード会社の社長さんであるLarry Newtonがこの曲のことがあんまり好きじゃなくてプロモーションに力を入れてなかったかららしいです。しかしいい曲はいつかは知られるようになるんでしょうね。
アメリカではそこまでヒットしてなかったにもかかわらずイギリスのUK Single Chartには1位にまでいけて1968年にイギリスで一番売れたシングルアルバムになりました。やはりいい曲は認められるんですよね。
イギリスではルイ・アームストロングは2009年にTom Jones(当時68歳)に敗れるまでにはUK Single Chartの首位をとった最年長の男性シンガーだったようです。
最初の発売から20年の時が流れ、1987年に「Good Morning, Vietnam」という映画の挿入曲でまた世に広がりました。面白いのは「グッドモーニング, ベトナム」のストーリーの設定は曲がレコーディングされた1967年の2年前ですね。映画は未来の曲を使ってましたね。笑
「Good Morning, Vietnam」の挿入曲になったおかげで再びチャート入りし、Billboard Hot 100の32位、Billboard Adult Contemporaryの7位までいけてリバイバル・ヒットしました。しかし1967年当初にちゃんとPRしてもらえたらすごいヒットになったと思いますけどね。残念です。
スタンダードナンバーになった曲は時間が経ってる分色んな噂がありますが、ある情報筋は、この曲は最初にはLouis ArmstrongではなくTony Bennettにオファーがいったようです。しかしTony Bennettが断ったらしいです。 ^^
しかしLouis Armstrong の伝記作者のRicky Riccardiはこの主張に異議を唱えたらしいですね。作詞したGeorge Weissは、Graham Nashの 本、『オフレコ:ソングライターズ・オン・ソングライターズ』の中で、ルイ・アームストロングのために特別に曲を書いたと語っています。 George Weissは、異なる人種の人々を結びつけるアームストロングの能力に触発されたと言ったらしいです。
人間ってゴシップが好きで色んな説がありますね。本当だったらTony Bennettはもったいないことをしたかと個人的におもいますが。。。まあ、でもTony Bennettはヒット曲たくさんあるので大丈夫でしょうね〜
Louis Armstrong が歌うWhat a Wonderful Worldを聴けるのはTony Bennettのおかげだとも言えますかね?🤣

今日も楽しいジャズ活を〜

Photo by Stephanie Berghaeuser from FreeImages

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^