TAKE FIVEの歌詞の日本語訳 by YANNIE
Music by Paul Desmond Lyrics by Dave Brubeck, Iola Brubeck
A
立ち止まって私とちょっと休まない?5分だけいかが?[1]
忙しい一日から離れて構ってちょうだい[2]
B
日々日々何とか過ごし切るために凄く頑張ってるのに[3][4]
私達は一言も交わしてない
演劇じゃなくてパントマイムよ
まだ私達の目がよく合うのを知ってる
足までぞくぞくしてるよ
あなたの微笑みは控えめすぎて追い払われてるようだよ[5]
A
そんなに親切じゃない方がいいかも
タバコの火を付けてくれる程度ならいいけど
ちょっと話さない?
大丈夫よ、5分だけ休もう
5分だけ休もう
TAKE FIVEは歌詞が付いてる歌よりインストの曲の方が有名です。私も初めて歌詞で歌われてる曲を聞いたとき”歌詞あるんだ~”と驚きました。元々インストの曲として作られてた曲なので休まずにずっと歌わないといけない部分もあるし5/4というジャズの一般的な4/4と結構違うノリなのでそこまで歌われてないですね。ちゃんとした音程をとるのが難しいのは言うまでもないです。
特にブレスを入れるところが少なくて息切れになる時もしばしばあります。ゆっくり歌うか早く歌う場合は空気を出す調整をちゃんとしないといけないです。結局練習がいるのでよく聞いたことのある曲ということでなめないほうがいいと個人的に思います。笑 ヤニも最初練習した時は大変でした。しばらく歌わなかったらまた感覚がおかしくなって息切れしますが~^^
とにかく歌詞を完璧に覚えるのが大事だと思います。歌詞を迷ううちに呼吸の調整ができなくなるので~^^
大変だけどカッコイイ曲なので練習しましょう~
- 「Take five」は「5分やすもう」という意味から「ちょっと休みをとろう」という意味ですが、この曲では好きな人にもっと時間を作ってその時間を自分と過ごしてほしいという内容です。
- 「To see if I’m alive」は直訳すると「私が行きてることを確かめるために」ですが、自分の存在感に気づいて欲しいという意味だと思えるので構ってほしいという表現で訳してみました。
- 「going out of my way」つまり「go out of one’s way」は「自分の道(やり方)からそれる」、「回り道をする」、「わざわざ~する」、「格別に努力する」のようないろんな意味をしてます。「go」の代わりに「get」を使って「Get out of my way!」っていうと「どけ!」という意味です。ここでは文脈的に「格別に努力する」の方が合ってると思います。「頑張ってる」と訳してみました。
- 「Just so I can pass by each day」の「pass by」は「通り過ぎる」という意味で文書的には毎日を通り過ぎるという直訳で一日一日を何とか過ごしてる意味だと思ってもらいたいです。
- 「Sends me on my way」は直訳すると「自分自身を行かせる」という意味で「その場を離れたくなる」⇒「追い払われてる」という意味まで広げて考えてみました。つまりあなたの控え目なスマイルを見てその場にいられないという意味で訳してみました。
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和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。
ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。
ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^