Violets for Your Furs

Violets for your furs
作曲 Matt Dennis  作詞 Tom Adair

Verse
It was winter in Manhattan
冬のマンハッタンでした。
Falling snowflakes filled the air
世の中は降って来る雪片でいっぱい
The streets were covered with a film of ice
街は薄い氷が覆ってましたが
But a little simple magic that I’d heard about somewhere
何処から聞いた簡単な魔法のお陰で
Changed the weather all around, just within a trice
至るところの天気がただちに変わりました。

Chorus
I bought you violets for your furs[1]
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。
And it was spring for a while, remember?
しばらく春のような天気だったのを覚えてます?
I bought you violets for your furs
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。
And there was April in that December
あの12月の天気はは4月のようでしたよね。
The snow drifted on the flowers and melted where it lay
お花に吹き寄せられた雪は落ちた途端に溶けてしまって
The snow looked like dew on the blossoms
As on a summer day
雪は夏にこそ見かけそうな露なってお花に付いてます。

I bought you violets for your furs
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。
And there was blue in the wintry sky
冬の雲空に青空が見えました。
Then you pinned the violets to your furs
そしてあなたはあなたの毛皮にすみれをピンで留めまて
And gave a lift to the crowds passing by[2]
通りすがりの人々の心を和ませました。
You smiled at me so sweetly
あなたは私を見てスウィートな笑顔を見せてくれました。
Since then one thought occurs
That we fell in love completely
それ以降私達は完全に恋に落ちたと思います。
The day that I bought you violets for your furs
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしたその日から

 

この曲こそ12月の歌です!
今回はこの曲の雰囲気を活かして意訳しちゃいました。
なぜかため口より尊敬語が合いそうな感じです。^^
この曲はフランクシナトラが初めて歌った曲で歌詞の主人公は明確に男です。
男性が女性の毛皮(多分マフラーとやストールかコートの首元に付いてるファーを意味してると思います。歌詞にはどれかは明確になってないのでご自由に想像してください。)につけてもらうためにすみれを買ってあげたという内容です。

内容的にVerseを歌ったほうがいいと思います。すみれは春に咲くお花で12月の冬なのにどうやってすみれを手に入れたかが出ます。結局魔法で天気が温かくなったという話ですが~^^ それなりにロマンティックだと思ってあげましょう~笑

結構意訳したところは下に説明を付けておくので読んでみてください。

しかし内容的に「買ってあげた」ということなので今の時代は女性が買ってあげるのは問題ないが(逆に男性陣超喜びそう^^)昔(この今日は1941年の曲です)は女性がもらう立場の場合がほとんどでしたので女性ボーカルが歌う場合歌詞をちょっと変えて歌ったりもします。
タイトルも「Violets for your furs」じゃなくて「Violets for my furs」にして下に変えた歌詞も載せます。

因みにbought(買ってくれた)という表現よりbrought(持ってきた)という表現を使う歌手もいます。

Violets for my furs

You bought(brought) me violets for my furs
And it was spring for a while, remember?
You bought(brought) me violets for my furs
And there was April in that December
The snow drifted on the flowers and melted where it lay
The snow looked like dew on the blossoms
As on a summer day

You bought(brought) me violets for my furs
And there was blue in the wintry sky
You pinned the violets to my furs
And gave a lift to the crowds passing by
You smiled at me so sweetly
Since then one thought occurs
That we fell in love completely
The day you bought(brought) me violets for my furs

 

  1. 直訳すると「僕は君の毛皮のためのすみれを君に買ってあげました。」です。日本語的に全然ロマンティックじゃないので「私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。」のように訳しました。
  2. 「give a lift」は「give someone a lift」という表現でよくつかわれて日常会話で一番よくつかわれるのは「車に乗せてやる」という意味です。たとえば「Can you give me a lift?」というのは「車に乗せてもらえる?」という意味です。(場合によってはバイクかもしれないですけど^^;)

しかしこの歌詞では全然違う意味です。「(気分などが)高揚する」意味で「gave a lift to the crowds passing by」は「通りすがりの人々を気分を高揚させた」という意味ですが、言葉的に硬い感じがしたので寒い冬だから「心を和ませる」という表現で訳しました。

アレンジのお陰か個人的にフランクシナトラのバージョンが一番年末の雰囲気かと思います。動画付けましたので聞いてみてください。

Photo by FreeImages.com / Enzo Bovenzi

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ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^


YANNIE

ヤニは東京を中心としてライブ活動してるジャスシンガーです。コンボはもちろんビッグバンドまで幅広く歌ってます。ジャズの良さを皆様とシェアできたらいいなぁ~と思ってます。 YANNIE is a jazz singer who lives in Tokyo, Japan and performs regularly, from combo to big band. She wants to share the wonderfulness of jazz with everybody who loves music.

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