やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
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Violets for your fursの歌詞の日本語訳 by YANNIE​
作曲 Matt Dennis  作詞 Tom Adair

Verse
冬のマンハッタンでした。
世の中は降って来る雪片でいっぱい
街は薄い氷が覆ってましたが
何処から聞いた簡単な魔法のお陰で
至るところの天気がただちに変わりました。

Chorus
A
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。[1]
しばらく春のような天気だったのを覚えてます?
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。
あの12月の天気はは4月のようでしたよね。

B
お花に吹き寄せられた雪は落ちた途端に溶けてしまって
雪は夏にこそ見かけそうな露なってお花に付いてます。

A
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。
冬の雲空に青空が見えました。
そしてあなたはあなたの毛皮にすみれをピンで留めまて
通りすがりの人々の心を和ませました。[2]

C
あなたは私を見てスウィートな笑顔を見せてくれました。
それ以降私達は完全に恋に落ちたと思います。
私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしたその日から

この曲こそ12月の歌です!
今回はこの曲の雰囲気を活かして意訳しちゃいました。
なぜかため口より尊敬語が合いそうな感じです。^^
この曲はフランクシナトラが初めて歌った曲で歌詞の主人公は明確に男です。
男性が女性の毛皮(多分マフラーとやストールかコートの首元に付いてるファーを意味してると思います。歌詞にはどれかは明確になってないのでご自由に想像してください。)につけてもらうためにすみれを買ってあげたという内容です。

内容的にVerseを歌ったほうがいいと思います。すみれは春に咲くお花で12月の冬なのにどうやってすみれを手に入れたかが出ます。結局魔法で天気が温かくなったという話ですが~^^ それなりにロマンティックだと思ってあげましょう~笑

結構意訳したところは下に説明を付けておくので読んでみてください。

しかし内容的に「買ってあげた」ということなので今の時代は女性が買ってあげるのは問題ないが(逆に男性陣超喜びそう^^)昔(この今日は1941年の曲です)は女性がもらう立場の場合がほとんどでしたので女性ボーカルが歌う場合歌詞をちょっと変えて歌ったりもします。
タイトルも「Violets for your furs」じゃなくて「Violets for my furs」にして下に変えた歌詞も載せます。

因みにbought(買ってくれた)という表現よりbrought(持ってきた)という表現を使う歌手もいます。

  1. 直訳すると「僕は君の毛皮のためのすみれを君に買ってあげました。」です。日本語的に全然ロマンティックじゃないので「私はあなたの毛皮に似合いそうなすみれを買ってプレゼントしました。」のように訳しました。
  2. 「give a lift」は「give someone a lift」という表現でよくつかわれて日常会話で一番よくつかわれるのは「車に乗せてやる」という意味です。たとえば「Can you give me a lift?」というのは「車に乗せてもらえる?」という意味です。(場合によってはバイクかもしれないですけど^^;)

しかしこの歌詞では全然違う意味です。「(気分などが)高揚する」意味で「gave a lift to the crowds passing by」は「通りすがりの人々を気分を高揚させた」という意味ですが、言葉的に硬い感じがしたので寒い冬だから「心を和ませる」という表現で訳しました。

アレンジのお陰か個人的にフランクシナトラのバージョンが一番年末の雰囲気かと思います。動画付けましたので聞いてみてください。

Photo by FreeImages.com / Enzo Bovenzi

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ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^