Ain’t misbehavin’

Ain’t misbehavin’
作曲 Thomas “Fats” Waller & Harry Brooks  作詞 Andy Razaf

No one to talk with
話し合える人がいない
All by myself
一人なの
No one to walk with
共に歩ける人がいない
But I’m happy on the shelf
売れ残ってるけど、幸せなの
Ain’t misbehavin’
悪いことはしない
I’m savin’ my love for you
私の恋はあなたのためにとっておく

I know for certain
明確に知ってる
The one I love
私が愛してる人
I’m through with flirtin’
火遊びはもう終わった
It’s just you I’m thinkin’ of
私が思ってるのはあなただけ
Ain’t misbehavin’
悪いことはしない
I’m savin’ my love for you
私の恋はあなたのためにとっておく

Like Jack Horner
In the corner
コーナーにいるジャックホーナーのように
Don’t go nowhere
どこにもいかない
What do I care?
私は何も気にしていない
Your kisses are worth waitin’ for
あなたのキスは待つ価値がある
Believe me
私を信じて

I don’t stay out late
遅くまで外にいない
Don’t care to go
行きたいと思ってない
I’m home about eight
8時には帰ってくる
Just me and my radio
私とラジオだけよ
Ain’t misbehavin’
悪いことはしない
I’m savin’ my love for you
私の恋はあなたのためにとっておく

misbehaveという単語は辞書には「行儀の悪いことをする」って出てます。上の直訳にはそれで「悪いことはしない」で翻訳しましたが、浮気などの火遊びはもうせず真面目にあなただけを愛しますという意味で受け止めたほうがいいと思います。

そしてain’tに関してちょっと話すともともとain’tは標準語ではなく「am not/is not/are not/has not/have not」などの代わりに会話で使われてます。昔は黒人の方言のようなイメージでしたが、現在は普通に会話で使ってます。主に会話用だし、フォーマルなところでは使わないほうがいいです。

またここにJack Hornerが出ますがJack Hornerは英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡の総称のマザー・グースに出ます。元々はLittle Jack Hornerです。歌詞を見ると

Little Jack Horner
Sat in the corner,
Eating a Christmas pie;
He put in his thumb,
And pulled out a plum,
And said ‘What a good boy am I!’
隅っこに座ってるちびっ子のジャック・ホーナーはクリスマスパイを食べてた。
彼はパイに親指を突っ込んでプラムを取りだし、ボクって何て良い子って言った。

Little Jack Hornerに関しては本当に存在してる人の話のようですが、この歌詞ではとくにマザー・グースに出てきてるJack Hornerと内容的には関係あるようには見えないですね~ もともとイギリスでは童謡の総称としてはマザー・グースよりナーサリーライム (Nursery Rhymes)が使われる傾向あるらしいですが、Rhymeって韻なのでhonerとcorner、thumbとplumなどがライムの規則にあってます。マザー・グース出てくる歌詞はこういうライムという規則が使われたのでそのライムの特徴を歌詞に応用したんじゃないかと思ってます。(あくまで個人の見解なので。。。^^;)Jack Hornerの歴史的な背景に関しては以下のURLを参考して頂きたいです。
https://blogs.yahoo.co.jp/yfujita_mystery/36407730.html

そしてもう一つ「on the shelf」ですが、言葉通り棚に載せられて売れ残ってる又は用いられなくなったという意味ですが昔は女性が婚期を過ぎてるという意味でも使われたようです。でも、この曲は男性が書いたのでそういう意味ではないと思います。この曲を書いたThomas “Fats” Wallerがインタビューでこの曲を書いてる時に元奥さんに前配偶者扶養料を払わなきゃいけないことになってる状態だったので悪いことをせず行儀よく過ごしてたと言ったらしいです。ちょっと面白い裏話ですね~^^ Photo by FreeImages.com / Elise McLaughlin

今回も意訳を付けるます。

Ain't Misbehavin'の意訳

No one to talk with
All by myself
No one to walk with
But I’m happy on the shelf
Ain’t misbehavin’
I’m savin’ my love for you
一人で話し合える人もいないし必要とされてないが他の人は見ないよ。私の愛はあなたのものだから。

I know for certain
The one I love
I’m through with flirtin’
It’s just you I’m thinkin’ of
Ain’t misbehavin’
I’m savin’ my love for you
私が愛してるその人はあなたよ。もう火遊びは終わり私はあなたしか考えてないの。
他の人は見ないよ。私の愛はあなたのものだから。

Like Jack Horner
In the corner
Don’t go nowhere
What do I care?
Your kisses are worth waitin’ for
Believe me
ジャックホーナーのようにコーナーにいるよ。どこにも行かないし他には全然興味がなくあなたのキスを待ってるから私を信じて。

I don’t stay out late
Don’t care to go
I’m home about eight
Just me and my radio
Ain’t misbehavin’
I’m savin’ my love for you
もう夜遊びはしないし行きたくもないよ。8時には帰ってきてラジオを聞いてる私よ。
他の人は見ないよ。私の愛はあなたのものだから。

和訳の一覧ページはhttps://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは翻訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^


YANNIE

ヤニは東京を中心としてライブ活動してるジャスシンガーです。コンボはもちろんビッグバンドまで幅広く歌ってます。ジャズの良さを皆様とシェアできたらいいなぁ~と思ってます。 YANNIE is a jazz singer who lives in Tokyo, Japan and performs regularly, from combo to big band. She wants to share the wonderfulness of jazz with everybody who loves music.

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