やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM

Autumn in New Yorkの歌詞の日本語訳 by YANNIE​
作曲 作詞 Vernon Duke

この曲は意外と夏に書いた曲でVernon Dukeが1934年にWestport Connecticutでの休みの時書いた曲らしいです。秋に限らずVernon Dukeが持ってるニューヨークの愛情が歌詞に沢山出てます。直訳でなかなか伝わりにくい歌詞なので下に別の説明を付けてみました。

Verse
ホリデイは終わりにして
田舎に急いで別れを告げる
灰色で憂鬱なこの日
マンハッタンホテルに引っ越しする
楽観的な家財を片付けて(今までのことを片付けて)
冒険と戦いの準備をする
ここ、27階で大嫌いで憧れてるこの都市を見下ろしながら

Chorus
A
ニューヨークの秋、なぜこんなに魅力的だろう
ニューヨークの秋、初日の公演のわくわく感のようだ
スティールの峡谷での光り輝く群衆とかすかに光る雲で帰ってきたのを実感する

B
新しい愛の約束をもたらすのはニューヨークの秋だわ
ニューヨークの秋にはしばしば痛みが混じる
手ぶらの夢想家たちは、エキゾチックなところを恋しく思うだろう
ニューヨークは今秋
もう一度暮らしてもいいだろう

A
ニューヨークの秋、日没の輝く屋根
ニューヨークの秋、あなたが落ち込んだ時ときに元気を取り戻せられる
ホテルで昼食を食べる疲れきった放蕩者とゲイの離婚した女性たちがニューヨークの秋の
素晴らしさを教えてくれるだろう

B
ニューヨークの秋はスラム街をメイフェアに変える
ニューヨークの秋、白昼夢は必要ないだろう
セントラルパークのベンチで暗闇を祝福する恋人たちはニューヨークの秋を出迎える
もう一度暮らしても良いだろう

 

1回目のA
ニューヨークに関する情報がないと歌詞の意味が良く伝わらないところが多いですね。たとえば「it spells the thrill of first-nighting」という表現はブロードウェイミュージカルで有名なニューヨークだけでミュージカル公演の初日は結構注目されて人気があるはずなのでその位わくわくしてる気持ちをニューヨークの秋に比喩したと思います。
そして「スティールの峡谷での光り輝く群衆」は何となくタイムズスクエアかウォール街か5番街ですかね?(想像は自由です~^^)

1回目のB
Aで語ってた憧れてるニューヨークの姿じゃなくてニューヨークで感じられる喪失感に溢れてる内容が書いてます。新しい恋だけじゃなくてつらさと夢を追いかけてる人達の挫折感を表現してます。しかしそういうニューヨークの秋でももう一度暮らしてみたほうがいいと作者は言ってます。

2回目のA
後半の「Jaded roués and gay divorces who lunch at the Ritz 」などがわかりにくいところだと思いますが「Ritz」は「リッツカールトンホテル」を意味し、「疲れきった放蕩者とゲイの離婚した女性たち」というのは自由奔放なニューヨーク雰囲気を表現してますがそこに「神聖な」という意味を持つ「divine」を使ったのは逆に捻くれてるんじゃないかなぁとも思ってみました。

2回目のB
「Mayfair」はLondonのHyde Park東方の地区で各国大使館やホテルが多いところで富裕層の街を意味してます。多分秋になると紅葉などで街が綺麗な色に染まるのでスラム街も富裕層の街のような綺麗な街になるという意味で考えてみました。しかし別の意味を考えてみるとスラム街も富裕層の街なれるということでアメリカンドリームをここに表現してるんじゃないかとちょっとは思いました。そして「castle in Spain」は「白昼夢」という意味で現実的に叶えられない夢を意味してます。なのでトータルで考えてみるとアメリカンドリームは叶えられる夢だと作者は言いたいんじゃないかと個人的に思いました。それか現実主義者になれ!という意味ですかね?^^

ニューヨーク、また行きたいですね~家族がアメリカにも住んでるので会いに行ったりしますがニューヨークじゃないのでしばらくは行ってないですね。アメリカは広いので旅行するには時間も経費もかかりますからね。素敵な街なのでオススメです。次回の秋にはニューヨークへの旅行いかがですか?^^

Photo by FreeImages.com / brooks215

女性キーのイントロ付きの伴奏(スウィング)

女性キーのイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)

女性キーのイントロ付きの伴奏(バラード)

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ヤニは翻訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^