やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM

The things we did last summerの歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲 Jule Styne 作詞 Sammy Cahn

Verse
楽しい時は時間の流れがはやくて
時間はあっという間に過ぎちゃって、もう過去のもの
寂しい夜ずっと
中々消えない思い出を忘れようと頑張ってる

Chorus
A
二人での船乗り
湖に映ってる月光
二人の愛唱歌をハミングしながら踊ってたこと
私は過ぎ去った夏[1]に二人でやったことを冬の間ずっと思い出すんだろう

A
遊園地[2]での楽しみ、勝ち取ったキューピー人形[3]
自分の力を明かしてくれた力試しゲーム[4]
私は過ぎ去った夏に二人でやったことを冬の間ずっと思い出すんだろう

B
早朝のハイキング、借りた二人乗り用自転車
二人で用意してたランチ
全然予想してなかった急な夕立[5]
(びしょびしょになってる)帰ってきた時の私達の姿[6]

A
二人で交わした約束のように色褪せてきた葉
すごく上手く行ってた恋がどうしてダメになったんだろう
私は過ぎ去った夏に二人でやったことを冬の間ずっと思い出すんだろう

=Frank Sinatraバージョンにしかない歌詞=
時々忘れようと頑張ってたけれども
あなたの思い出は私達の歌のようになかなか消えない
私は過ぎ去った夏に二人でやったことを冬の間ずっと思い出すんだろう

Last Summerにあなたと二人で愛し合いながら過ごしてたことを思い出しながらしばらく忘れないだろうと語ってる歌詞です。
楽しいことでいっぱいだったのになぜ別れてしまったんだろうと戸惑ってる主人公です。

多分一番有名なバージョンはFrank Sinatraが歌ったのだと思います。Frank Sinatraはバースは歌ってないが歌が終わった後歌詞が追加されてますね。
そしてバースはSeth MacFarlaneのバージョンをに出てきます。バスも歌いたい人は下にSeth MacFarlaneのバージョンの映像を付けておきましたので是非聞いてみてください。

1「Last Summer」って日本語にするとちょっと紛らわしくてちょっと考えてみたいと思います。辞書にはLastは一番最近ののことを意味するですが、英語では最近の過去のことをThisという表現も使います。つまり文章の内容によってはLast Summer=This Summerもいけます。例えば現在が2019年の春の場合、Last Summerは確実に2018年の夏を意味してるのは普通だと思います。しかし現在が2019年の秋か冬の場合、Last Summerは辞書的には2019年の夏を意味してるはずです。ここでちょっと紛らわしいのは会話に2019年の秋にLast Summerを使うと英語圏の人は2018年の夏を浮かばせるのが普通だからです。こういう場合はThis Summerの方が誤解なく伝わるということです。
まとめてみると現在が2019年の秋の場合
“I bought that book last summer.”って言った場合
・辞書的には「2019年の夏にあの本を買った」だが
・普通の会話では「2018年の夏にあの本を買った」という意味です。
ここで”I bought that book this summer.”って言うと(現在が2019年の秋の場合)英語圏の人は普通に2019年の夏だ思います。しかし英語圏の人の中でも辞書の意味が正しいと思ってる人もいるみたいです。あくまで一般的に受け止められてる意味だと思ってください。(日本語でこの頃「can eat」を「食べられる」じゃなくて「食べれる」って言うのが一般的になったのと似てる感覚だと思ったらどうですかね?^^)
これってすごく紛らわしいですが、考えてみたら基準を1月1日にすればわかりやすくなると思います。

   

Spring

Summer

Autumn

Winter

一般的にOK

昨年

   

Last Autumn

Last Winter

辞書的にOK

   

Last Autumn

Last Winter

実に伝わる

Spring of last year

Summer of last year

Autumn of last year

Winter of last year

一般的にOK

今年

This Spring(文章が過去形)

This Summer(文章が過去形)

現在

This Winter(文章が未来形)

辞書的にOK

Last Spring

Last Summer

This Winter(文章が未来形)

実に伝わる

Spring of this year

Summer of this year

Winter of this year

なのでこの曲でのLast Summerは厳密的(辞書的)には歌詞的に現在が冬のようなので「過ぎ去った今年の夏」を意味してるし、会話的には去年の夏を意味してます。しかし冬って1月1日の前後を全部含めてるので和訳するときには「「過ぎ去ったの夏」にてみました。

2Midwayはここではカーニバルとか遊園地とがいろんな娯楽施設があるところを意味してます。デートするのにちょうどいい場所ですね〜^^
3日本にもよくあるお祭りでの射的みたいなことをやってキューピー人形をゲットしたと思います。
4ベルを鳴らしたって出ますが、これは遊園地によくある「High Striker」を意味してます。写真を確認できるサイトも添付しましたが、でかいハンマーを使って下の部分を叩くとその反応でゲージが上がって力が強ければ上まで飛び上がって一番上まで届くとベルがなる仕組みです。
https://www.bbcinflatables.co.uk/equipment-hire/summer-fete-fayre-games/high-striker/
5「We never could explain that sudden summer rain」ここは直訳すると「急に降ってきた夏の雨を絶対説明できないろう」ですが、直訳するとあんまりにも雰囲気が硬いので「全然予想してなかった急な夕立」にしました。
6直訳すると「帰ってきた時の私達の姿」ですが、夕立のせいでびしょびしょになってる二人の姿をここでは意味してると思います。

Photo by FreeImages.com / Tiago Dias

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^