やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
意外と歌われてない、 ジャズの名曲のバースを紹介する配信
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Georgia on My Mind​の歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲 Hoagy Carmichael 作詞 Stuart Gorrell

Verse
Melodies bring memories
that linger in my heart
make me think of Georgia.
私の心にずっと残っている思い出をよびおこすメロディーは、ジョージアを思い出させる
私たちはなぜ離れ離れになったんだろう
花が散り、世界が歌に満ちる甘い日が来たら
私はジョージアに戻る
私の居場所だから

A
ジョージア、ジョージア
古くて優しい歌のお陰で1日中ずっとジョージアのことが頭から離れないよ

A
ジョージア、ジョージア
あなたの歌は松の木の間からから差し込む月光のようにスウィートで冴えてる

B
別の腕は私に手を伸ばすてる
別の目は優しく微笑んでる
私に見えてる穏やかな夢の中で道はあなたに戻ってる

A
ジョージア、ジョージア
私は安らがない
ジョージアをずっと心に留めておくのは古くて心地良い歌のおかげだ

Photo by FreeImages.com / Roger Kirby

1930年に作られた曲ですが、30年後の1960年にアメリカのジョージア州出身のRay Charlesによってビルボード1位までのぼった超有名な曲です。

Georgiaを作曲したHoagy Carmichaelの妹かジョージア州かに関して結構いろんな説がありますが、多分両方じゃないかなと個人的に思います。歌詞的に明確じゃないところも多いので歌詞の意味を聞いている側に委ねる感じですかね?

Stuart Gorrell letter Bremen Enquirer 3 Aug 1961 |ジャズシンガーヤニ

実はWikipediaでこういうのを見つけました。1961年に作詞家のStuart Gorrellが Bremen Enquirerという新聞社に送った手紙です。ここを見るとお母様に”What is ‘Georgia’? A girl or a State?”と聞かれたみたいです。しかしその下にWhat do you think?と書いてあるのを見ると聞いてる人の判断を委ねてるんじゃないかと私は思いました。

ニューヨークでよろしくない現実と向き合いながらあったかい南国のことを考えてたと書いてますね(実際に1930年に株が暴落するなど経済的に大変だったらしいです。しかしサックスプレーヤーFrankie Trumbauerが南のことを書くと売れるのは間違いない!と言ったのでジョージア州のことを書いたという説もありました。^^ 確かに30年後ですが、バカ売れしたので当たったんですね〜)

皆さん、What do you think? ^^

そして下の方に皆さんが練習する時に使えそうな伴奏を作ってのURLをつけておきました。ミュージシャンが演奏した音源で作った伴奏なのでmidiと違ってノリノリで歌えます。もちろんイントロもあるので歌の練習にバッチリです。女性と男性そしてスウィングとボサノヴァからもあります。みんなジャズボーカル頑張りましょう!^^

Night and Day
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イントロ付きの女性キーの伴奏(バラード)

Night and Day
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イントロ付きの男性キーの伴奏(バラード)

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^