Days of Wine and Roses (酒バラ)の歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲 Henry Mancini 作詞 Johnny Mercer
A(8小節)
ワインとバラの日々
遊んでる子供のように笑って走り去る
B(8小節)
草原を通って閉まっているドアに向かって
今までなかった 「二度とない」と付いているドア
A(8小節)
孤独な夜は呼び起こす
思い出に満ちている通りすがりのそよ風に過ぎない
C(8小節)
私を輝いてる微笑みの思い出に導いた
ワインとバラとあなたの日々
Days of wine and rosesは日本のジャズマンには「酒バラ」と約したタイトルがよくつかわれてます。1962年の同名の映画の曲です。アル中に直面してる人達のストーリーですでタイトル自体はErnest Dowsonが書いた1896年の詩「Vitae Summa Brevis Spem Nos Vetat Incohare Longam」から由来しています。(以下を参考)
They are not long, the weeping and the laughter,
Love and desire and hate;
I think they have no portion in us after
We pass the gate.
They are not long, the days of wine and roses:
Out of a misty dream
Our path emerges for a while, then closes
Within a dream.
この曲の歌詞は実は2つの文章になってます。この曲は32小節なので16小節が一つの文章です。とりあえずわかりやすく分けて翻訳したんですが、下に2つの文章にまとめた和訳も書きますので興味のある方は読んでみてください。
- A,B
ワインとバラの日々は遊んでる子供のように笑って草原を通って今までなかった閉まっている 「二度とない」と付いてるドアに向かって走り去る - A,C
孤独な夜はワインとバラとあなたの日々を思い出させた輝いてる微笑みの思い出でいっぱいのただの通りすがりのそよ風を呼び起こす
でもこれもちょっとわかりにくいところがあるのでちょっと意訳をすると
- A,B
お酒とバラの日々は笑いながら走っていく
まるで遊んでいる子供のようだ
そのお酒とバラの日々は草原を通り、閉めようとしている今までなかったドアに向かっていく
そのドアには「二度とない」と書いてある - A,C
寂しい夜は黄金色の微笑の思い出でいっぱいのそよ風を吹きおこす
その黄金色の微笑の思い出はお酒とバラとあなたとの日々に私を導いてくれた
つまり貴方との日々はもう二度とこないという内容でした!w
Photo by FreeImages.com / Scott Snyder
そして下にYANNIEが歌った動画もリンクを貼っておきましたので聞いていただけたら嬉しいです!😁
そして下の方に皆さんが練習する時に使えそうな伴奏を作ってのURLをつけておきました。ミュージシャンが演奏した音源で作った伴奏なのでmidiと違ってノリノリで歌えます。もちろんイントロもあるので歌の練習にバッチリです。女性と男性そしてスウィング、ボサノヴァ、バラードからも選ぶことができます。みんなジャズボーカル頑張りましょう!^^
女性キーのイントロ付きの伴奏(スウィング)
女性キーのイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)
女性キーのイントロ付きの伴奏(バラード)
男性キーのイントロ付きの伴奏(スウィング)
男性キーのイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)
男性キーのイントロ付きの伴奏(バラード)
和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。
ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。
ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^