やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
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Falling in Love with Loveの歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲 Richard Rodgers  作詞 Lorenz Hart

Verse
他のことを忘れさせるために明るい色の糸を織ってる
女性の皆さん、指を踊らせて
ロマンスに近づかないで

愛しい女性達よ
ちゃんと縫い物をしてね
糸は切っても心は切られないようにして
陽気な少女達は縫い物をして寝られるが
奥様達は縫って泣くことしかできない

Chorus
A
恋と恋に落ちるのは実際に存在してないものに惚れこむこと
恋と恋に落ちるのは馬鹿になること

B
大事にしすぎるのは幼稚な空想だ
信じることを習うのは学校に通ってる子供達のためのもの

A
満月のある夜、私は恋と恋に落ちた
見ることができない目で私は愚かだった

C
私は恋と永遠の恋に落ちたが
しかし恋は私と仲違いした

1938年の「The Boys from Syracuse,」というミュージカルに使われてた曲です。「The Boys from Syracuse」はウィリアム・シェイクスピア「間違いの喜劇」という喜劇が原作です。この曲以外も「This Can’t Be Love」、「Sing for Your Supper」などの知られてる曲が使われてます。

この曲は恋に落ちると結局傷付くから理性を保った方がいいという内容です。タイトルを見る限り幸せな恋の歌詞の歌のようですが、全然違います。^^;

バースのところからもう出てます。ロマンスに気をとらわれないように女性陣は縫い物でもして気を抜かないで!と警告してます。笑

コーラスの前半に恋に落ちるというのは馬鹿なことだとずって歌ってますが、後半に入って恋に落ちたが結局は失恋したという内容です。

ここで面白いのは最後の「I fell in love with love」、「But love fell out with me」がニュアンス的に真逆な雰囲気です。「fall out with」は「喧嘩する」、「仲違いする」という意味ですが、なんとなく「自分は恋に落ちたが」、「恋は自分から離れて行っちゃった」という「自分」と「恋」が反対方向に向いてるイメージを歌詞に描いてます。英語的にはちょっと面白い感じですね。ミュージカルの音源も付けておきますので是非バースも歌ってみてください。

Photo by FreeImages.com / Julia Freeman-Woolpert

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^