やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM
やぎやに 生配信 ギグ – 2022/3/20 SUN 7PM

On the Sunny Side of the Streetの歌詞の日本語訳 by YANNIE
作曲  Jimmy McHugh   作詞 Dorothy Fields

Verse
一人で歩いて話し合える人もいない
ずっと暗い毎日
ある日あなたが現れ
ついに輝き始めた
今は輝いてる心で日を迎え、日を終える
あなたのおかげて全ての心配事は去ってしまった

Chorus
A
心配事は家に置いといてコートと帽子を持ってきて
明るい表て通りへ向かって(道の日向のところへ向かって)

A
ドキドキしている音、聞こえている?
その幸せそうなリズムはあなたの足音よ
明るい表て通りでは人生は楽しくなれる[1]

B
憂鬱なことが続いている暗い日々を過ごしていた
しかしもう怖くはない
さ迷うのはもう終わったんで

A
表て通りの明るい雰囲気のお陰で、1円もなくても大金持ちの気分になれるだろう


[1]「On the sunny side of the street」は「明るい表て通りで」という邦題がついていますが、厳密にいうと明るい表通りより「道の明るいところで」です。道は明るいところも暗いところもあるはずですがその中で明るいところという意味です。でも、訳が結構長くなるので一般的に知られてる「明るい表て通りで」にしました。(貼った写真を見ていただくとわかりやすいと思います)

1930年の曲で「Jimmy McHugh」が作った曲だと知られてますが、実は「Fats Waller」によって書かれた曲だという噂があります。

「Fats Waller」はあの有名な「Honeysuckle Rose」、「Ain’t Misbehavin’」の作曲家です。「Fats Waller」は経済的に大変で急にお金が必要な時に結構曲を売ったらしいです。この曲もそういう曲の一つらしくてラジオでこの曲が流れてるのを「Fats Waller」は嫌がってたと息子による伝記に書いてあるらしいです。

今回のは意訳が多いです。逆に直訳すると雰囲気が伝わらないと思って意訳にしました。人生がガラッと変わるようなそういう人に出会えるのは本当に幸せなことですね。多分Verseの内容がわからなかったら「sunny side of the street」がなぜ素晴らしいものかちゃんと伝わらないんじゃないかと思います。
あなたが現れて私の人生が輝き始め、「sunny side of the street」のように明るくなったというのがこの曲のあらすじです。

やはりバースがあると曲の理解に役立ちますよね~是非バースも入れて歌ってくださいね~

次回に直訳はYouTube動画で説明してみたいと思うので興味のある方はコンテンツ出来上がったら是非みて下さい。

そして下にYANNIEが歌った動画(Verseも歌いました。)もリンクを貼っておきましたので聞いていただけたら嬉しいです!😁👇👇👇
https://www.youtube.com/watch?v=JfQvrZMsQ9M

今日も楽しいジャズ活を〜^ ^

Photo by FreeImages.com / Thomas Debray

そして下にYANNIEが歌った動画(1分でわかるシリーズ)もリンクを貼っておきましたので聞いていただけたら嬉しいです!😁

そして下の方に皆さんが練習する時に使えそうな伴奏を作ってのURLをつけておきました。ミュージシャンが演奏した音源で作った伴奏なのでmidiと違ってノリノリで歌えます。もちろんイントロもあるので歌の練習にバッチリです。女性と男性そしてスウィングとボサノヴァからもあります。みんなジャズボーカル頑張りましょう!^^

女性キー(G)のイントロ付きの伴奏(スウィング)

女性キー(F)のイントロ付きの伴奏(スウィング)

男性キーのイントロ付きの伴奏(スウィング)

男性キーのイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)

女性キー(G)のイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)

女性キー(F)のイントロ付きの伴奏(ボサノヴァ)

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^