やぎやに 生配信 ギグ - 2021/09/20 Mon 7PM 「仲秋の候」(祝日 敬老の日)

They Can’t Take That Away From Me
作曲 George Gershwin  作詞 Ira Gershwin

「Shall we dance」という映画の挿入曲です。
下の方に映画のシーンの動画を付けましたのでそれを見ると歌詞の雰囲気が伝わりやすくなると思います。今回は映画のシーンに合わせて意訳を交えて訳しました。

Verse
Our romance won’t end on a sorrowful note[1]
Though by tomorrow you’re gone
私たちのロマンスは、明日にはあなたがいなくなったとしても、離婚届くらいで終わらないだろう
The song has ended but as the songwriter wrote
The melody lingers on[2]
曲は終わったが、作曲家が書いたように、「メロディーはずっと残る」だろう

They may take you from me[3]
あなたを奪われるけど
I’ll miss your fond caress
僕はあなたの優しい愛撫が恋しくなるだろう
But though they take you from me
I’ll still possess…
しかし、僕はあなたを奪われても、かかわらず(Chorusの内容を)持ち続けるだろう

Chorus
The way you wear your hat
あなたの帽子のかぶり方
The way you sip your tea
あなたがお茶を飲む姿
The memory of all that
そのすべての記憶
No they can’t take that away from me
ノー、それは奪われることはできない

The way your smile just beams
あなたの笑顔が輝くその姿
The way you sing off key
あなたが音程を外す時
The way you haunt my dreams
あなたが僕の夢にしつこく出てくること
No, no they can’t take that away from me
ノーノー、それは奪われることはできない

We may never never meet again, on that bumpy road to love
愛へのでこぼこの道で、僕たちはもう二度と会うことはないかもしれない
Still I’ll always, always keep the memory of
それでも、僕はいつも、いつもの忘れないから

The way you hold your knife
あなたのナイフの持ち方
The way we danced till three
僕たちが3時まで踊ったこと
The way you changed my life
あなたが僕の人生を変えたこと
No, no they can’t take that away from me
ノーノー、それは奪われることはできない
No, they can’t take that away from me.
ノー、僕は忘れないから


[1] Our romance won’t end on a sorrowful note
翻訳すると「私たちのロマンスは悲しげなメモ(または音)で終わることはないだろう」という意味ですが、ごの映画でこの曲が流れているシーンを見ると「sorrowful note」は離婚届を意味してると思いました。意味的には「悲しげなメモ(または音)」にしても全然問題ないですが、映画と曲のシンクロ率を上げるために離婚届という表現をしました。^^


[2] The song has ended but as the songwriter wrote, ‘the melody lingers on’
ここのsongwriter(作曲家)は「Irving Berlin」のことで、Irving Berlinの曲の中で「The Song Is Ended (but the Melody Lingers On)」という曲を引用しました。Irving Berlinはアメリカの現代音楽界で偉大な作曲家の一人でたくさんのミュージシャンに尊敬されたんです。George Gershwinは「史上最高のソングライター」という表現をするくらいです。


[3] They
曲の中にtheyがずっと出ます。彼らは誰でしょう?連れて行かれるって人身売買のこと?笑
いやいや違います。ここのtheyは多分ですが、世間とかメディアだと思います。
Theyは映画の内容を知ると簡単にわかります。下に内容を書いたので是非読んでいただきたいです。

1937年の「Shall we dance」に使われ、二人が分かれる前にフェリーに乗った時のシーンで歌われた曲です。(George Gershwinがなくなる2ヶ月前に公開された映画でGershwin兄弟が一緒に残して最後の曲の一曲でもあります。)
Peter P. Peters (Fred Astaire)というバレエダンサーがLinda Keene (Ginger Rogers)というタップダンサー片思いして近づこうとしますが、Lindaの反応は最初はいまいちでした。しかしPeterが追っかけながら頑張ってる時に彼らが実は結婚しているという誤報が出てしまって噂がどんどん広がったんです。二人は反証をあげようと色々試しましたが、結局失敗し続け、噂を終わらせる唯一の方法は実際に結婚してすぐ離婚することだというLindaの提案で二人が結婚をすることになります。
この曲は二人が離婚する前日にNew Yorkに戻るフェリーの上でPeterがLindaに歌う曲です。なので歌詞に出る「they」は特定の人より世間を意味してると思います。Peterは片思いなので未練ダラダラですが、Lindaは最初はPeterに興味がなかったんですが、徐々にPeterのことが好きになってきたので、離婚したくないと言えることもできない状況のシーンです。

別れてもあなたとの思い出は永遠に心の中にしまっておくという歌詞。。。しつこいですがいいですね〜
下に映画のシーンをつけておいたので映画をみたことのない人は是非みてください。1937年バージョンのフェリーのシーンと1949年バージョンのダンスシーンが出ます。
ちなみにFred AstaireとGinger Rogersのダンスは名コンビだったので是非みて欲しいです。

では、今日も楽しいジャズ活を〜

和訳の一覧ページはhttp://blog.theyannie.com/jazz-songs-lyrics-in-alphabetical-order/です。

ヤニは歌詞の日本語訳の専門家ではない上に日本語もうまくないです。なので、普段英語の曲の歌詞の翻訳を乗せてるほかのサイトのように詩のような表現などは書けないです。しかもジャズの歌詞は美しい表現はあるが意外と詩のようなお洒落で難しい表現は思ったより多くないです。元々は黒人の音楽で感情表現が豊かで素直な歌詞が多いと思います。

ヤニは歌詞だからわざわざ詩のようなお洒落な表現にする方が伝わりにくいと思いますのでわかりやすい翻訳をしていきたいと思います。そっちの方が演奏する際に気持ちが乗りやすいと思います。詩のようなお洒落な表現の翻訳が必要な方はほかのサイトを見て頂いたほうがいいと思います~^^